メルカリなどのフリマアプリの普及により、若者のファッションやメイクに対する購買や価値観が変わってきているという記事を見ました。
記事の中にいくつか具体例なども上がっているのですが・・・
私個人としては、洋服の古着は『あり』でも、化粧品の中古は完全に『なし』。
確かに、化粧品は次から次に流行が入れ替わっているし、技術も進歩していい商品が生まれているけれど。
誰が使っていたかわからない、どんな状態で保存していたかもわからない、そんなものを使う勇気ありません。
マスカラなど商品によっては、使い切るよりも先に、次の新商品が出ることもあるでしょうが…
サンプルで一度試して良くても、使い続ける内にしっくりこないな、と思うこともあるかと思いますが…
化粧品の保存状態とそれに伴うリスクの方が問題ではないのかな?と、思うのです。
古いマスカラやアイライナーを使ってデリケートな目元が腫れてしまったり、古いファンデーションで肌が荒れてしまったり。
雑菌が繁殖していることにより、肌を刺激してしまいます。
特に、水分が多いリキッド、コンシーラーなどの練り物。
これは、パウダー以上に気を付けなければいけません。
中古品を安く購入して自分に合わなかったらまた売るなんて、もってのほかだと思います。
仮に自分に害がなかったとしても、不特定多数の人が使ったものによって次に購入した人に被害が出るかもしれません。
古着は洗濯すれば気にならないかもしれませんが、化粧品はそうもいきません。
化粧品は確かに消耗品なので、安く抑えたいという気持ちもわかります。
ですが、化粧品は嗜好品でもあると思います。
パッケージに見惚れて買うもよし、成分にこだわって買うもよし。
それも楽しみだし、残念ながら合わなかったときも、しっくりくる製品にたどり着くためのステップだと思うのです。
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