フィンランドでは、いたるところでムーミンを見かけます。
それもそのはず。
ムーミンは、フィンランド文学の代表作ですからね。
ムーミンワールドでは、自然の中でムーミンの世界観を楽しめる場所ですが・・・
タンペレにあるムーミン美術館では、作者のトーベ・ヤンソンによる原画やジオラマなどまた違った角度からムーミンの世界に浸れます。
いつかは行ってみたい、タンペレのムーミン美術館。
また、予習でまとめてみました。
※三好はまだムーミン美術館を訪れたことがないので、アイキャッチにはムーミンバレーパークのギャラリーで撮影したものを使用しています。
タンペレのムーミン美術館へのアクセス
ヘルシンキからタンペレまでの移動方法は、ヘルシンキ中央駅からVRで1本。
乗り換えもないし、タンペレが終点のVRもあります。
片道1.5~2時間ほど。
だから、日帰りも可能です。
タンペレ駅からムーミン美術館のあるタンペレホールまでは、Google先生によれば徒歩8分。
まぁ、10分くらい見ておけば余裕ではないでしょうか。
ムーミン美術館の基本情報
開館時間:火曜・水曜9:00~17:00
木曜・金曜9:00~19:00
土曜・日曜10:00~17:00
休館日:月曜日
入場料:大人12€ 小人(3~17歳)6€ 3歳未満 無料
大人2人と小人2~4名が30€で入場できるお得なファミリー券もあります。
詳細は、ムーミン美術館のHPをご覧ください。
日本語のページもあるのでご安心ください。
ムーミン美術館の見どころ
ムーミン美術館では、トーベ・ヤンソンの描いた12冊の物語に沿って展示されています。
ミニチュアや原画が2フロアにわたって展示されています。
特に、ムーミン屋敷の模型は必見です。
フォトスポット
ムーミン美術館エリア内では、一部を除いて展示スペースは撮影禁止です。
そのかわり、ちゃんとフォトスポットがありますよ。
思い思いの写真を、このフォトスポットで撮影してみませんか?
ムーミン美術館のライブラリー
ムーミン美術館のライブラリーには、20か国語ものムーミンやトーベ・ヤンソンに関する蔵書があります。
そして、これから将来出版されるものも随時追加されていくといいます。
ライブラリーはタンペレホールのメインロビーにあり、タンペレホールが開いている時はいつでも自由に本を読むことができます。
貸し出しはしていませんが、お気に入りが見つかったらショップで購入できます。
版元の講談社から44冊のムーミンの本がこのライブラリーに寄付されているようです。
ムーミン屋敷の模型
医師のベンティ・エイストラが贈った模型をきっかけに、トーベ・ヤンソンとトゥーリッキ・ピエティラの3人で完成させたと言われています。
ムーミンパパが設計して自ら建てたムーミン屋敷。
それが模型で細部に至るまで再現されています。
ムーミン好きなら一度は訪れたい、タンペレのムーミン美術館 まとめ
いかがだったでしょうか。
ムーミン美術館に訪れてみたくなりますね。
三好も、いつか行ってみたいなと思っています。
いつか行ってみたい場所の、予習記事でした。
フィンランド旅行がしたくなったら・・・
航空券とホテルを一緒に予約するとお得なエクスペディアがお勧めです。
せっかくフィンランドに行くのなら、ムーミンワールドにも行ってみたくなりませんか?
ムーミンワールドについては、こちらです。
そして、なんだか今年は日フィン100の影響か・・・
(日フィン100は、日本とフィンランドの国交樹立100周年を記念したハッシュタグ)
フィンランドのガイドブックが多数出ている気がします。
私が2018年にガイドを探していた時は、地球の歩き方くらいしかなかったけど・・・
個人的には、このarucoがお勧めです。
時間があるなら、ヘルシンキ市内でトーベ・ヤンソンの足跡をたどってみましょう。
彼女の足跡をたどることで、ムーミンの見方が変わるかもしれません。
本場のムーミンワールドやムーミン美術館に行ってみたいけど、なかなかフィンランドまで行けない・・・
という方は、埼玉県飯能市のムーミンバレーパーク、いわば日本のムーミンワールドに行かれてはいかがでしょうか。
コケムスという施設の中にある無料のギャラリーは、体験型でとっても楽しく見て回れますよ。
そして・・・
フィンランドに行ったら訪れるであろうヘルシンキのランドマークはこちら。
ヘルシンキでは映画のロケも行われています。
かもめ食堂もヘルシンキでロケされた映画の1つです。
歌手の中島美嘉さんの代表曲「雪の華」をモチーフにした恋愛映画「雪の華」もヘルシンキとレヴィでロケされています。
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