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ヘルシンキだけで辿るムーミンの作者トーベ・ヤンソン

2019 10/11
ヘルシンキだけで辿るムーミンの作者トーベ・ヤンソン

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ナーンタリのムーミンワールド。

タンペレのムーミン美術館。

ムーミンにまつわる場所は何気に離れています。

日程的に余裕がないと、なかなか難しいということもあるかもしれません。

そんな時の裏技です。

ヘルシンキだけでも十分ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの世界をたどることができるんです。

また予習として、まとめてみようと思います。

※アイキャッチに使用している画像は、ムーミンバレーパーク内のギャラリーで撮影したものです。

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目次

ヘルシンキだけで辿るムーミンの作者トーベ・ヤンソン

トーベ・ヤンソン幼少期の家

トーベ・ヤンソンはヘルシンキで生まれ育ちました。

父は彫刻家、母はグラフィックアーティストという芸術一家。

2人の弟と5人家族です。

父親はスウェーデン語系フィンランド人、母親はスウェーデン人のたえ、スウェーデン語で育ちました。

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語です。

ですが、スウェーデン語を話せる人よりも英語を話せる人の方が多いと言われるくらい、スウェーデン語系は少数派。

トーベ・ヤンソン公園

カタヤノッカ公園が2014年にトーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して、トーベ・ヤンソン公園と改められました。

カタヤノッカ公園が幼少期のトーベ・ヤンソンの家に近いことから選ばれました。

デザイン博物館 トーベ・ヤンソンの通った学校

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トーベ・ヤンソンが通っていた小学校。

今では、デザイン博物館となっています。

トーベ・ヤンソンのアトリエ部屋

トーベ・ヤンソンはデザイン博物館の裏手にある建物の最上階をアトリエにしていました。

1944年から2001年に他界するまで、このアトリエで暮らしていました。トーベ・ヤンソンが他界した4年後の2005年。

トーベ・ヤンソンの父が製作した幼いころのトーベの顔のレリーフが、アトリエのあった建物の入口に取り付けられました。

アアロッタリアの彫像

エスプラナディ公園にあるトーベ・ヤンソンの父親の作品。

海と魚釣りが好きだった彼らしい作品で、水の精(Aallottaria/アアロッタリア)とやぁ」(Hei vaan/ヘイ・ヴァアン)と名付けられた大きな魚とその尻尾に載る少年の彫像。

水の精のモデルはトーベ・ヤンソンだったといいます。

アテネウム美術館 トーベ・ヤンソンの通った画学校

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アテネウム美術館の前身は美術学校でした。

そして、その美術学校に1933年から1937年の間、トーベ・ヤンソンが通っていました。

トーベ・ヤンソンの常設展があるわけではありませんが・・・

ゆかりの場所であることは確かです。

コンヴォルヴルスの像

カイサニエミ公園にあるコンヴォルヴルスの像は、トーベ・ヤンソンをモデルに父親が製作したものです。

ムーミンショップ

ヘルシンキ中心部のForumの2Fにもムーミンショップがあります。

ForumはStockmanの筋向いなのでとってもわかりやすい場所にありますよ。

作者のトーベ・ヤンソンゆかりの地を訪ねてきたら、やっぱりムーミンショップにも寄りたくなっちゃいますよね。

ヘルシンキ市立美術館

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HAM Helsinki Art Museumさん(@hamhelsinki)がシェアした投稿

ヘルシンキ市立美術館は、初めてトーベ・ヤンソンの作品を常設展にしました。

彼女の母親の作品も展示してあるようです。

トーベ・ヤンソンのお墓

トーベ・ヤンソンは、家族と一緒にヒタニエミ墓地に埋葬されています。

海が好きだった彼女らしい、海辺にある墓地です。

ヘルシンキだけで辿るムーミンの作者トーベ・ヤンソン まとめ

いかがだったでしょうか。

トーベ・ヤンソンがヘルシンキ生まれのヘルシンキ育ち。

生涯のほとんどをヘルシンキで過ごしているため、ゆかりの地がヘルシンキにたくさんあります。

彼女のことを知ることで、ムーミンの読み方がまた変わってくるかもしれませんね。

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トーベ・ヤンソンのゆかりの地をたどるくらいのあなたなら、ムーミンワールドにも行きたいはず!

ムーミンワールドについては、こちらです。

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そして、なんだか今年は日フィン100の影響か・・・

(日フィン100は、日本とフィンランドの国交樹立100周年を記念したハッシュタグ)

フィンランドのガイドブックが多数出ている気がします。

私が2018年にガイドを探していた時は、地球の歩き方くらいしかなかったけど・・・

個人的には、このarucoがお勧めです。

ヘルシンキでは、映画「かもめ食堂」のロケが行われたんですよ。

ヘルシンキをとことん観光するなら、ロケ地巡りもお勧めです。

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歌手の中島美嘉の代表曲「雪の華」をモチーフにした恋愛映画「雪の華」も東京とフィンランドが舞台になっています。

フィンランドロケの一部はヘルシンキで行われています。

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そして、ヘルシンキで忘れていけないランドマークがこちら。

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この記事を書いた人

OLのかたわら、ライター/ブロガーとして活動しています。

その他にも、学生時代から週末や祝日を中心にスタイリスト/フィッターとしても活動中。

副業・複業のおかげでいろんな経験を積ませて頂いています。

今は、史上最高の私、なりたい私になるために、コツコツとマイペースに努力中。

誰が認めてくれなくても、その努力は自分が一番知っている。

昨日より今日。今日より明日。

毎日一歩ずつ前進すれば、おのずと史上最高の私を更新できると信じています。

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