大学生の時、たまたま縁があってスタイリストの仕事をしています。
それから10年以上。
現場でその都度対処してきたおかげで、いろんな知識や技術が付きました。
それを、まとめてご紹介しようと思います。
裾上げができるようになった
女性も男性も担当します。
メンズの担当になると、たいていあるのが裾上げのお直し。
手縫いでその場でさくっと仕上げます。
現場によっては、事前に裾上げされていることもあるけれど・・・
それでも、1秒を争うような早着替えでは、お直しが解けてしまうことも。
もともと手芸は好きですが、裾上げはスタイリストになって出来るようになりました。
服を脱がせて着せるのが上手くなった
ファッションショーのスタイリストですから・・・
追剥のように、サッと脱がせて次の服をパパっと切れるようにサポートするのが仕事です。
どうやったら脱がせやすいか。
どうやったら着せやすいか。
服によっても違いますがコツを十分につかんでいます。
いつか子供が生まれたら、着替えさせるのきっと上手いはず!
その場で対処できる適応力が磨かれた
ファッションショーは、生もの。
モデルも人間。
スタイリストも人間。
照明さんや音響さん、他のスタッフだって人間。
リハーサルで上手く出来たことを同じように本番でやろうと思っても、機械じゃないから全く同じようにするなんて難しい。
同じペースで歩いているつもりでも、ペースが速くなっていたり。
服を脱ぐときにスムーズにできていたのに、ボタンがたまたま外れにくかったり。
ちょっとした事で狂いが生じてしまいます。
それをその場で対処する適応力が磨かれたように感じます。
ストレングスファインダーによると、もともと三好は適応力が高いようですが・・・
ますます磨かれている気がします。
知らなかったブランドにたくさん出会えた
お陰様で、東京コレクションなど大きなファッションショーにも携わってきました。
そこでは、自分では知りえなかったたくさんのブランドにも出会えました。
裏を見ることで、ブランドの想いなども感じることができ、愛着もわきます。
スチーマーという便利な道具に出会った
スタイリストでたくさんアイロンを掛けることで・・・
スチーマーという便利な道具を知りました。
ハンガーにかけながらシワ伸ばしができるスチーマーって、本当に便利です。
アイロン台もいらないから、スペース的にも嬉しい。
そして、スチーマーと一緒に使いたいのがアイロンミトン。
手のひらサイズのアイロン台。
これもね~普通にハンズとかで売っているんだけど、全然知らなかったの。
あると本当に便利!
襟首や袖口など、細かいところを掛けるのに便利ですよ。
スチーマー1台でも良いのか??
スタイリストの三好が実際使ってみたスチーマーを徹底比較!
靴のサイズ合わせが上手くなった
靴がモデルの人数分用意されておらず、回しと言って同じ靴を何回か使う。
サイズが合う靴がない。
靴問題はちょっと大変。
洋服が着れていても、靴が履けなければショーに出られません。
サイズが合っていても、脱げやすい。
サイズが大きい。
それを中敷きなどを駆使して調整します。
スタイリストで得られたこと まとめ
副業とはいえ、10年以上も携わってくると・・・
いろいろと学んで得られたことが多くあるなぁと、振り返って思いました。
また、良い物。本物に近くで触れられることも、良い経験になっている気がします。
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