大塚国際美術館に行ってきた、三好真梨子です。
9:30の開館直後に入館し、3時間ほど滞在しました。
全体的な展示物は、それはそれでまとめてありますが・・・
今回は、目玉のシスティーナ・ホールについてまとめていきたいと思います。
システィーナ・ホールは米津玄氏が紅白でライブ中継した場所でもあります。
大塚国際美術館 基本情報
まずは、美術館の基本情報をまとめます。
所在地 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町 鳴門公園内
開館時間 9:30~17:00(チケット最終発券16:00)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
1月は連続休館あり、8月無休、その他、特別休館あり
詳しくはこちらでチェック!
入館料 (いずれも消費税等込)
2019年10月1日より
一般 3,300円
大学生 2,200円
小中高生 550円
Tel 088-687-3737
ちなみに、入館料は事前購入で若干節約できます。
徳島空港利用者であれば、空港着いてすぐ向かう方がおススメです。
一度徳島駅に出てしまうと、なかり時間のロスになります。
鳴門方面行きのバスで、約35分で到着します。
空港から直接向かう方が多いのでしょうね。
大塚国際美術館には、大き目のコインロッカーもたくさんありました。
しかも、ちゃんと100円が戻ってくる良心的なタイプです。
大塚国際美術館のメイン展示品 システィーナ・ホール
システィーナ礼拝堂基本情報
システィーナ礼拝堂は、ローマ教皇の工程であるバチカン宮殿にある礼拝堂です。
ミケランジェロをはじめとするルネサンスの最盛期を代表するような芸術家による内部の装飾が有名でもあります。
また、ローマ教皇が崩御された際、枢機卿たちが次の教皇を決めるために話し合うコンクラーヴェが行われる場所としても知られています。
システィーナ・ホール注目作品は最後の審判
天井画なども有名なものがたくさんありますが、システィーナ礼拝堂といえばやはり最後の審判でしょう。
ミケランジェロは、主祭壇の背後の壁に最後の審判を完成させました。
1533年から1541年にかけて、制作したと言われています。
1370cm×1200cmの非常に大きな作品です。
キリストの再臨と現世の終末を、そして天使に囲まれているキリストが人々の生前の行いによって魂を裁いている情景が描かれています。
大塚国際美術館の最後の審判の前で米津玄師が紅白ライブ中継
2018年の紅白歌合戦。
その中で、中継で出演したのが徳島出身の米津玄師。
この時、この大塚国際美術館のシスティーナ・ホールの最後の審判の前でのライブ中継が実現しました。
Lemonを歌い上げました。
このLemonという曲は、2012年にリリースされ、TBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌でした。
このドラマでは、作中多くの死が取り扱われており、Lemonのテーマとしても最重要視されていたそうです。
楽曲製作中にはおじいさまが亡くなり師に対する価値観が変化。
楽曲製作へも影響を与えたそう。
NHKからの紅白歌合戦への出場オファーに対し、祖父に想いを込めた楽曲を地元で歌うことへの意義を感じ、快諾。
メディア出演が少ない米津玄師のライブパフォーマンスが実現しました。
システィーナ・ホールの入り口は言って左側には、その時の様子の写真と、米津玄師による檸檬の絵が飾られています。
システィーナ・ホールでは結婚式も可能
とっても厳かな雰囲気のシスティーナ礼拝堂。
ここでは、結婚式も可能だそうです。
なんと、横綱白鵬関も奥様の故郷が徳島ということで、こちらでお式をされたんだとか。
もちろん、一般の方も結婚式あげられるそうです。
知人のメイクアップアーティストさんも、こちらで式を挙げられる花嫁さんのメイクをしたそうです。
とっても素敵なお式だったそうです。
大塚国際美術館のシスティーナ・ホールは米津玄氏が紅白でライブ中継した場所 まとめ
大塚国際美術館のメインの展示品である、システィーナ・ホール。
2018年の紅白歌合戦で、米津玄師がライブ中継したこともあり、来館者数も伸びているんだとか。
私が訪れた時にも、おそらくファンであろう人が、米津玄師の檸檬の絵画の横で撮影されtました。
イタリアにはなかなか簡単には訪れられませんが・・・
徳島ならね。
行く気になれば、行けちゃいます。
日本一入館料が高い美術館なんて言われているみたいですが・・・
一度訪れる価値はあると思います。
大塚国際美術館の全体像はこちらにまとめています。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 徳島の大塚国際美術館のメインともいえるシスティーナ・ホール。 イタリアのローマ、バチカン市国内にあるバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂を模したホールです。 システィーナ礼拝堂の内部が陶板画によって原寸大で再現されています。 このシスティーナ・ホールで上演されるのが、システィーナ歌舞伎です。 主に上方歌舞伎の役者さんが多く演じられる印象です。 和と洋を融合させ、この演目のために書下ろした新作歌舞伎となっています。 システィーナホールでは、2018年の紅白歌合戦んで米津玄師さんがLIVEをした会場としても有名です。 あわせて読みたい 大塚国際美術館のシスティーナ・ホールは米津玄師が紅… […]