先日、スチーマーとアイロンどちらが良いのか?
と、紹介記事を書いた三好真梨子です。
これには、私のスタイリストとしての経験に基づいています。
今回は、ではお勧めのスチーマーは??というお問い合わせもあったので、それにお答えしていきたいと思います。
わざわざスチーマーを購入する必要なし!霧吹きで充分
そもそも論になってしまいますが・・・
スチーマーすら無くたって、解決できることもあります。
ちょっとしたシワなら前日とかに霧吹きで充分水を吹きかけてハンガーで掛けていれば・・・
シワは水分と重みで伸びてくれます。
100円ショップで売っている霧吹きで充分です。
でも、すべてに対応できるわけではありません。
また、やりすぎると季節によっては翌朝までに乾かない場合が・・・
そんな時に活躍するのがスチーマーです。
スタイリスト推薦スチーマー➀
三好が実際に使っているのは、Panasonicのスチーマーです。
初期モデルなので、お水のタンクは少な目。
現在はたぶん3代目くらいのモデルなので、お水のタンクの容量も増えたようです。
ですが、軽めだし、約30秒くらいですぐ使えるようになります。
コードも長めだと思います。
また、受け皿があるので、お洋服などを交換する際に、スチーマーを休めることもできます。
お水を追加で入れる時も、ワンタッチでキャップが外せます。
また、キャップは本体とつながっている仕様なので、無くす心配もありません。
お水を入れるための計量カップもありますが・・・
三好は100円ショップで購入した、ドレッシング入れを使っています。
キャップを外してドレッシング入れの本体を押せば、量を調整しながら入れやすいからです。
重さ | 約740g |
---|---|
タンク容量 | 約100ml |
大きさ | 奥行8cm×高さ13cm×幅16cm(本体のみ) |
スチームが発生するまで | 約24秒 |
連続可能時間 | 8分 |
スチーム量 | 11g/分 |
温度 | 約160℃ |
スタイリスト推薦スチーマー➁
日立のスチーマー。
これも30秒くらいですぐ立ち上がります。
Panasonicと違って、ボタンを押し続ける必要がないのも〇
こちらがお勧めなのは、ただのスチーマーだけでなく、ブラシアタッチメントが付いているんです。
アタッチメントを付けることで、当て布を使わずともきれいに仕上げられます。
また、ブラシ部分でごみなどを取り除くこともできます。
Panasonicよりも若干軽い!
菱型なので、鋭角と鈍角の部分があるので、使い分ければ細部までキレイに仕上げられます。
重さ | 約690g |
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タンク容量 | 約70ml |
大きさ | 幅約175mm 奥行約85mm 高さ約125mm(本体のみ) |
スチームが発生するまで | 約30秒 |
連続可能時間 | 5分 |
スチーム量 | 14g/分 |
温度 | 低温100℃、中温135℃、高温170℃ 調整可能 |
スタイリスト推薦スチーマー➂
安さで選ぶなら、Tenswallのスチーマー。
これも30秒ほどで立ち上がります。
スイッチを入れたらスチームが出続けるタイプです。
一度スイッチを切ると、また立上りまでに少し時間を要します。
これまで紹介した3つの中では、スチームの量は1番大量に出てきます。
水の容量は多めですが・・・
スチームが出続けるのですぐなくなります。
また、ワンタッチで水を追加できません。
首の部分をひねって開けて給水するタイプです。
そのため、水道から直接の給水はしやすいです。
重さ | 約740g |
---|---|
タンク容量 | 約140ml |
大きさ | 181*91*222mm |
スチームが発生するまで | 約120秒 |
連続可能時間 | 5~7分 |
スチーム量 | メーカーHPからは情報拾えず・・・ ただ、三好の感覚ではPanasonicと日立より多い |
温度 | メーカーHPから拾えず・・・ |
スタイリスト推薦スチーマー➃
ご主人、学生のお子さんなど、ワイシャツやブラウスのアイロンがけが大量に出るご家庭向けのALLEGiA。
ちょっと場所を取りますが・・・
タンク容量多め!ってか、最強!
大量のワイシャツやブラウスが出るご家庭には、ピッタリです。
というのも、これまでご紹介したものは、4~5枚も掛ければ水の補充が必要だからです。
ハンガーがすでについているタイプです。
ハンガーのパンツ掛け(底辺の横棒)部分にハンガーをぶら下げてスチームを掛けられるようになっています。
ハンガー部分の高さ調節も可能です。
重さ | HP記載無し 三好の感覚ですが、スチームのハンドル部分だけならPanasonicより軽いと思う |
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タンク容量 | 約1.8l |
大きさ | HP記載なし 高さ調整が75cm~152cmで調整可能 |
スチームが発生するまで | HP記載なし タンクが多い分、一番時間を要する |
連続可能時間 | HP記載無し ただし、タンクが一番大きいので間違いなく一番長く連続使用可能 |
スチーム量 | 35g/分 |
温度 | 約98℃ |
スタイリスト推薦スチーマー まとめ
三好が実際に使っているスチーマー。
現場でお借りして使用したことのあるスチーマーをご紹介してみました。
スチーマーと言っても、いろいろあるんです。
アイロンを掛けなければいけない洗濯物の量や、軽さなど、ご自身の重要視するポイントで比較してみてください。
Panasonic | 日立 | Tenswall | ALLEGiA | |
重さ | 〇 | ◎ | ◎ | ✕ |
タンク容量 | 〇 | △ | 〇 | ◎ |
大きさ | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
スチームが発生するまで | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
連続可能時間 | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
スチーム量 | △ | 〇 | 〇 | ◎ |
温度 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
特記事項 |
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三好的には・・・
使い慣れているということもあるかもしれませんが、目立った欠点のないPanasonic押しですかね。
スチーム量の項目では、この中では最下位ではありますが・・・
特にそれで仕上がりが悪いとか、時間がかかるとか、困ったことはありません。
あとは、洋服の生地のことを考えるのであれば、唯一温度調整可能な日立の二択でしょうか。
また、ちょっと安いからと言って同じ商品の前のモデルは購入しないことをお勧めします。
スチームの量や水を入れるタンクの容量が異なるからです。
そこでプライスを節約してしまうと、将来的な時間のロスになります。
何故、アイロンでなくスチーマーが良いのか??は、こちらで語っています。
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