化粧品に携わる仕事をしている三好真梨子です。
コスメコンシェルジュでもあります。
普段はオフィスワークなのですが、たまに店頭の応援で販売に立つこともあります。
そんな中で、期限について聞かれることが多くあります。
今日はそのことをまとめてみたいと思います。
そもそも化粧品とは??
そもそも化粧品って、どんなものかご存知ですか?
製造されてから3年以上安定した状態を保てるものであること。
そして、『医薬医療機器等法』により化粧品(一般化粧品)と薬用化粧品に区別されます。
化粧品とは?
人体に対する作用が緩和なもので『人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つもの』と定義されています。
薬用化粧品とは?
化粧品としての期待効果に加えて、ニキビを防いだり、美白やデオドラントなどの効果をもつ「有効成分」が配合され、化粧品と医薬品の間に位置する「医薬部外品」です。
化粧品の消費期限
化粧品の消費期限は、上記の定義からもわかるように、最低3年です。
ただし、水分が多ければ多いほど、料理などと同じで腐りやすくなります。
そのため、化粧水などはここまでに使い切ってくださいねという期限が明記されているものもあります。
化粧品の開封期限
だいたい製品の裏側と外箱に開封期限のマークが付いています。
これは、開封してから◯ヶ月は大丈夫という目安になります。
だいたいの目安ですが・・・
パウダーファンデーション、パウダーチーク、パウダーアイシャドウなど、水分がほとんどない粉物系で24ヶ月。
コンシーラー、BBクリーム、リキッドファンデーション、口紅mリップグロスなど水分や油分が多いものは12ヶ月。
といった印象があります。
これはあくまでも三好の相対的な印象なので、目安にすぎません。
ブランドによっても異なると思いますので、しっかりと商品をご自分の目で確かめてください。
ブログ仲間のMayaさんも、化粧品の使用目安まとめていました。
期限が過ぎたものを使っても良いのか?
これも店頭に立っていると、聞かれることがあります。
美容部員泣かせの質問ではないでしょうか。
メーカーの保証というか定めている期間を過ぎていますので・・・
ご自身の判断でお使いください。
三好の場合は・・・
コンシーラーや口紅、リップグロスなどの水分や油分が多いものは、だいたいこの期間を超えてしまうと、酸化臭ががしてくるので使用しません。
特に、口元系は体内に入ってしまう可能性を秘めているので、使用しません。
アイシャドウやチークは、定番色であれば自己責任のもと使用してしまいます。
が、流行りものは、処分してしまいます。
化粧品の期限 まとめ
化粧品もナマモノです。
化粧品自体に期限もあります。
また、流行りという点でも寿命という点で期限があるのではないでしょうか。
期限を過ぎたものは、あなたを傷つけかねません。
高温多湿を避けて保存するのはもちろん、酸化臭を感じるなどしたら潔く処分するのがオススメです。
期限以外にも・・・
人生のステージに合わせて、メイクを変えることも重要だと思います。
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