年間パスポートを持っているので・・・
少なくとも月イチでムーミンバレーパークに訪れている三好真梨子です。
ムーミンバレーパークでしか見る事ができないショートムービーがあるのをご存知でしょうか?
それが、広いムーミンバレーパーク内5か所に設置されている、ストーリーの扉です。
この記事では、ストーリーの扉についてご紹介します。
ムーミンバレーパークにあるストーリーの扉とは?
ムーミンの物語に触れ、ガイドとなるストーリーの扉。
設置場所は、ムーミンバレーパーク内の5か所。
- 水浴び小屋
- エンマの店
- ニブリングの店
- 灯台
- ヘムレンさんの遊園地
このムーミンバレーパークだけでしか見ることのできない、オリジナルのショートムービーです。
湖を眺めながらのんびり歩いたり、豊かな自然を感じながらおさびし山に登ったり。
ムーミンの物語に触れられるストーリーの扉を探してみてください。
ストーリーの扉の効率の良い回り方
とっても広いムーミンバレーパークの敷地。
ストーリーの扉を見て回るにも、かなり歩きます。
なので、なるべく無駄を省いて、効率よく回りたいですよね。
- 水浴び小屋
- エンマの店
- ニブリングの店
- ヘムレンさんの遊園地
- 灯台
ヘムレンさんの遊園地と灯台は入れ替え可能ですが、先に坂道を登ってヘムレンさんの遊園地に行った方が、体力的には楽な気がします。
また、逆走もアリかも知れませんね。
ストーリーの扉をチェック
それでは、それぞれのストーリーの扉をチェックしてみましょう。 ストーリーの扉は、設置場所にまつわるようなムーミンの物語のコラージュになっています。
水浴び小屋のストーリーの扉
冬はムーミン達は冬眠しています。
だから・・・水浴び小屋をトゥーティッキに貸しているんです。
とある冬、冬なのにムーミンが目覚めてしまい・・・
ムーミンはトゥーティッキから魚のスープをご馳走になります。
冬にはムーミンが知らないことがたくさん起きました。
トゥーティッキは、春には綺麗に掃除して、水浴び小屋を去ります。
春にはスナフキンも谷を訪れ、ムーミン達も冬眠から目覚めます。
浜辺で船を発見し、冒険号と名付け、桟橋に停泊させました。
冒険号は、夏にたくさん使われるので、桟橋に停泊していなければ・・・
ムーミン達が冒険に出かけているのかもしれません。
エンマの店のストーリーの扉
『ムーミン谷の夏祭り』のコラージュです。
黒い小島が火を吹きいた影響で、ムーミン谷が大洪水に見舞われます。
その時、流されてきたニーサとホムサに出会います。
エンマの劇場も、その時に流れてきました。
ムーミン屋敷も洪水の影響を受けたので、ムーミン一家や仲間たちは、劇場とは知らずに引っ越します。
床がグルグル回ったり、わけのわからない内装に戸惑いつつ。
夕食のテーブルを囲んでいると、劇場ネズミのエンマが現れ・・・
家ではなく、劇場だと告げます。
エンマの夫はフィリフヨンク。
鉄の柱が頭に当たって亡くなってしまいましたが、エンマはその後も劇場を守ってきました。
パパが脚本を書いて、劇場で演劇をすることになりました。
『ライオンの花嫁たち』という演目です。
ニーサは赤いベルベットのドレスを着て舞台に立ち、プリマドンナの気持ちを感じました。
みんながムーミン屋敷に帰っても、ニーサとホムサはげきしに残ることにしました。
そんな、お話です。
ニブリングの店のストーリーの扉
『ムーミンパパの思い出』のコラージュです。
ムーミンパパの生い立ちは謎に包まれています。
みなしごホームの階段の上に、新聞紙に包まれて置かれていたとか。
みなしごホームを営むヘムレンおばさんは、決まり事にはうるさいけれど・・・
ムーミンパパが聞きたいことは、ほったらかし
ある時、ムーミンパパは時別な星のもとに生まれたと感じ、運命の星のもと旅にでます。
新しく自由になった事を祝って、ムーミンダンスを踊ります。
何日かして、ハリネズミに出会い、その場所が誰のものでもなく、みんなのものである事。
つまりは、ムーミンパパのものでもある事を知ります。
川の水車の元でフレドリクソンに出会い、後に親友になります。
彼は海のオーケストラ号を設計、建造しており・・・
ロッドユールとヨクサルにも出会います。
竜のエドワードの力を借り、海のオーケストラ号は出航します。
大冒険後、また冒険へとムーミンパパは思っていましたが・・・
仲間たちが結婚したり、王室の発明家になったりして冒険どころではありません。
そんな時、波が砕け散る海岸に行ったら・・・
荒波の中にムーミンを発見。
そのムーミンを救います。
それがムーミンママとの出会いです。
https://miyoshimariko.com/moominpark-merenhuiske/
ヘムレンさんの遊園地のストーリーの扉
ムーミン谷の仲間たちに収録されている『しずかなのがすきなヘムレンさん』のコラージュです。
ヘムレンさんは、遊園地の切符切り。
おしゃべりなおじさんやおばさんと一緒に働いていました。
いつか、自由に暮らすんだと心に秘めながら。
花火が上がるはずの日、雨が降り・・・
それが8週間も続きました。
雨のせいで遊園地はさびつき、崩れてしまいました。
つぶれた遊園地のかわりに、スケートリンクを作り、ヘムレンさんもそこで働かないか?と誘われましたが・・・
ヘムレンさんは、自分のしたいことをするんだと、拒みました。
ヘムレンさんは、おばあさんの大きな公園をもらい好きなことをして暮らすことにします。
遊園地で一緒に働いていたおじさんやおばさんの意向で・・・
ホムサがお弁当を持って来ますが、ホムサは遊園地無くなって悲しい事をヘムレンさんに伝えます。
遊園地を復活させたい一心でホムサたちが集めた遊園地のかけらを・・・
ヘムレンさんはついに庭に入れます。
そして、ついに子供たちも参加して遊園地を作りました。
より詳しくこの話を知りたければ、小説を読んでみてくださいね。
ムーミンバレーパークの入場料だけで楽しめる、ヘムレンさんの遊園地についての詳細はこちら!
https://miyoshimariko.com/moominpark-leikkipaikka/
灯台のストーリーの扉
『ムーミンパパ海へ行く』のコラージュです。
8月の末、新しい暮らしを始めたい、もっと家族に頼られたいというムーミンパパの希望で・・・
ムーミン一家は引越しをします。
途中、モランや漁師に遭遇しながら、なんとか目指す島へ到着。
ですが・・・灯台には鍵がかかっていました。
海で出会った漁師は島に住んでいましたが、無口。
ムーミンパパは、灯台の鍵を探しますが、見つからない。
島は植物もまともに育たず、ムーミン谷とは真逆の環境。
家族の生活を自分が守る!と思っていたムーミンパパも灯台に光も灯せない有様。
次第に自分の興味ある事や必要だと思うことばかりする様になりました。
ムーミンママは、ムーミン谷が恋しくなり、次第に掃除や料理を前程しなくなってしまいました。
1日が長く感じ、海藻を拾ってきては花壇を作ろうとしたり、焚火をしたりして、自分の世界へ没頭しました。
ムーミンも1人でいることが多くなり、家族に内緒で自分だけの家を作ったり、海ウマに恋したりしました。
また、モランとも心を通わせる様になりました。
ある時、島の北西側へピクニックに行きます。
それから、ママは灯台の壁に絵を描きました。
ママが描いた絵は、実際に灯台で見ることができますよ。
【ムーミンバレーパーク】ストーリーの扉5か所 まとめ
いかがだったでしょうか。
ムーミンは好きだけれど・・・
実は、小説を読んだことがない三好も。
とってもムーミンの世界観に引き込まれました。
ムーミンの物語を知っている方はもちろん、三好の様に知らない方も。
ストーリーの扉で、さらにムーミンのことが知れますよ。
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